紫外線は目元のクマの原因になる!知っておきたいUV対策の基本

紫外線は日差しの強い夏だけではなく年中地上に降り注ぎ、晴れの日だけではなく、曇りの日は晴れの日の50~80%、雨の日でも20~30%の紫外線量があると言われています。

実は紫外線は目元にクマを作る原因になります。顔全体は紫外線対策はバッチリ、ですが目元の紫外線対策はきちんとしていますか?

どうして紫外線がクマの原因になるの?

目元のクマには「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」と大きく分けて3タイプのクマが存在しますが、紫外線が影響を与えるのは「茶クマ」と「黒クマ」です。

紫外線と茶クマの関係

目の下の茶クマは、色素沈着という皮膚にメラニン色素が残ってしまっていることが原因で出来てしまいます。

色素沈着がおこるのにはいくつが原因がありますが、その一つが「紫外線」です。

UV対策をきちんとしていないと表皮にあるメラニン色素がどんどん紫外線を吸収し、ターンオーバーの乱れなどが原因でメラニン色素が肌に残ってしまいます。それが色素沈着して茶クマを作ってしまうのです。

紫外線と黒クマの関係

目の下に膨らみができて影のように見える「黒クマ」も紫外線は大きな敵になります。

目の下のふくらみは、目の周りにある筋肉が加齢等により弱くなって眼球を支えられなくなり、目を包む脂肪が眼球の重さに圧迫されることでできます。この目の下のふくらみを「目袋」とも呼びますが、肌にハリや弾力が無くなってしまうのも原因になります。弾力を失った肌では目袋の重さを支えきれないので、目の下にぷくっとしたふくらみができて、その影がクマとなって現れるのです。

黒クマは筋力や肌弾力の低下を生みやすい比較的歳をとった人にできやすいので「加齢型のクマ」とも呼ばれていますが、実はシミやシワ・たるみ等の肌の老化現象は、加齢よりも紫外線による影響の方が要因が大きいと言われています。

日焼け止めはどれを選んだらいいの?

紫外線が茶クマと黒クマの原因になる理由がわかりましたでしょうか?2つのクマを作らないためには、しっかりとしたUV対策が必要です。

UV対策と言えば日焼け止めですが、色々と種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまいすよね。日焼け止めを選ぶ基準としてはパッケージに記載してある『SPF』『PA』と書かれている文字を参考にしましょう。

紫外線の種類

まず、紫外線には「UV-A波」「UV-B波」「UV-C波」と3つ種類があり、その中でも地上に届くのはUV-A波とUV-B波と言われています。

●UV-A波
メラニン色素の生成を増やして肌を黒くする作用もあり「日焼け」の状態を作ってしまうのがUV-A波です。UV-A波を浴びると肌の奥の真皮層にまで到達し、お肌の弾力のもとであるコラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す細胞を破壊し、シワ、シミ、たるみを作る原因になります。

●UV-B波
UV-B波はUV-A波よりも量は少ないですがエネルギーが強く、浴びることによって皮膚細胞のDNAに傷を付け、皮膚に水ぶくれや炎症などを引き起こしてしまいます。また、肌にシミやそばかすを作る原因にもなります。

『SPF』と『PA』の表記のみかた

日焼け止めの表記で、『SPF(紫外線防御指数)』はUV-B波を、『PA(UV-A防御指数)』はUV-A波を防止してくれる数値を表しています。

強い日差しの中で何もつけないでいると肌は20分で日焼けをして赤くなってしまうと言われていますが、『SPF』というのは20分を1で表し、その数値分紫外線を防げるようになっています。つまり、日焼け止めに「SPF10」という表記があるとすると、20分×10=200分、約3時間~4時間の防止効果があり、現在の日本では50+が上限になっています。

『PA』は、「+」という表記で紫外線防止効果を表し、現在では「PA+~PA++++」の4段階あります。

自分にあった日焼け止めを選ぶ

「じゃあ、SPFとPAの数値の高い日焼け止めを塗っておけば大丈夫なのね♪」と思われている方がいたらそれはNGです。SPFもPAも数値が多いほど紫外線を防止しますが、強すぎると逆にお肌に負担がかかってしまいます。

日常生活に使用するなら「SPF20~30、PA++」で十分です。日常生活や軽い運動、海のレジャーなどその時の状況にあったものを選ぶようにしましょう。

また、SPFというのは肌に何も変化が無い時の表記になり、実際には皮脂や汗が出たり、手で顔を触ったりする行為などで日焼け止めは簡単に落ちてしまいます。そのため、日焼け止めの数値が高くても2~3時間おきの塗り直しは必要になります。

ウォータープルーフタイプの日焼け止めも完全に水や汗を防ぐわけではないので1日に1~2回は塗り直しをしましょう。

UV-A波は窓ガラスを通して室内にも入りこむため、室内にいても日焼け止めは使用したほうがいいでしょう。

そして、日焼け止めが合わなくて肌にトラブルをおこしてしまうと茶クマの原因にもなりますので、自分にあった日焼け止めを使うことも重要です。

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